定量Real Time PCRを用いた 3 plex同時アッセイ
複数抗体に鎖長ではなく配列を変えたオリゴDNAを標識し、それぞれの配列に対応するダブル標識プローブを用いてリアルタイムPCRによる増幅・定量解析も可能です。
以下に示すのは細胞培養上清での3plexアッセイの例です。 下例の場合、ELISA用イムノプレートに3種類の抗体を固相化しておき、3種の抗原を含むサンプルを感作した後、それぞれ異なる配列のDNAを標識したMUSTag(3種)を感作して、EcoRI制限酵素でDNAを切断・回収しました。 3種のサイトカインを組み合わせても、それぞれがELISAよりも感度良く検出されていることが示されました。