MUSTag-1 of Synthera

ambience_arrow01_RE.pngタンパク質バイオマーカー診断の新しいテクノロジーへ

 シンセラ・テクノロジーズのMUSTag Technology (特許第4111984号)は、オリゴDNAをプローブとして 抗体に付加し、そのシグナルをPCRをはじめとする分子生物学的手法で検出・解析する、すなわち抗体 によるタンパク質検出シグナルを分子生物学的シグナルに置き換えることで、扱いの難しいタンパク質 シグナルをより容易に、そしてより高感度に扱うことが可能となります。
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ambience_arrow01_RE.png高感度

 定量 Real Time PCRを用いたアッセイでは1500倍以上の感度向上に成功しました。




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ambience_arrow01_RE.png高い汎用性

 独自に開発した融合タンパクにより、抗体とオリゴDNAは常に1:1の比率で、ほぼ100%の効率で標識されるため、アッセイでは常に安定した結果が得られます。 また、従来ELISA系におけるdetection抗体(液相抗体)をMUSTag化するだけで導入可能で、しかも原理的に抗体の反応性にはまったく影響を与えません。 加えて、タンパクシグナルを核酸シグナルに置き換えることが可能なため、既存の核酸検出・増幅技術を容易に応用可能です。

ambience_arrow01_RE.png同時多項目解析への応用

 標識するオリゴDNA配列は弊社独自にデザインされた配列で、PCR時に安定して増幅されるよう設計しています。 また、抗体ごとに異なる塩基配列・鎖長のDNAを標識することで、同時に複数抗体を用いた検出をも可能になりました。

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 MUSTag法について

 同時多項目検出法とは?

 MUSTagを利用したキット

 MUSTagの目指す活躍分野

これまでの論文や学会発表